伊勢志摩を中心に三重県を舞台にした映画「法定相続人〜人生でいちばん影響を受けた本、それは銀行の預金通帳である〜（仮）」の製作が本格的に始まりました。
この映画は真珠養殖誕生の地である伊勢志摩を国内外に発信し、自分たちの手で地元を盛り上げ、新たな起爆剤にしたいという思いから、伊勢志摩の有志の皆さんがプロデューサーとなり、製作が実現したものです。
そして監督と脚本は、日本アカデミー賞10部門で優秀賞を受賞した『海難1890』でタッグを組んだ田中光敏さんと小松江里子さんが務められます。
伝説の真珠を巡る一家の大騒動と成年後見人の問題を描く社会派ハートフルコメディとのことで、どのような映画になるのか、とても期待しています。

舞台となる三重県は、自然が豊かで、海の幸、山の幸だけでなく、松阪牛や日本酒、多くの銘菓など、「食」の魅力にあふれたところであり、特に伊勢志摩は真珠や伊勢えびをはじめとした海産物の宝庫です。さらに今回、映画を通して作品の素晴らしさはもちろんのこと、舞台となる伊勢志摩ならではの自然、歴史、伝統、文化、産業など、さまざまな魅力をたくさんの人々に知っていただき、多くの人に三重県を訪れていただきたいと思います。

皆さん、地域が一緒になって映画を製作する、映画を通して地域が元気になる、この素晴らしい取組に注目いただき、応援をお願いします。
全国の映画館のスクリーンで、三重県が背景となった素晴らしい映画が上映されていることを想像すると、今からとても楽しみです。
私も、三重県を元気にするために、全力で取り組むとともに、この映画を応援していきます。

市全域が国立公園に指定される豊かな自然に恵まれた志摩市。英虞湾に浮かぶ大小およそ60の島々、岬や入り江などが織り成すリアス海岸と呼ばれる複雑な海岸線、日本の原風景とも呼べる景色がここにはあります。
こうした日本有数の絶景を有し、真珠養殖発祥の地である志摩市において、真珠養殖業一家を主人公にした映画「法定相続人～人生でいちばん影響を受けた本、それは銀行の預金通帳である～（仮）」が制作されることとなりました。メガホンを取るのは、「利休にたずねよ」「サクラサク」「海難1890」「天外者」などで知られる田中光敏監督です。笑いあり、涙あり、そして志摩市のとびきり美しい景色ありと、田中監督ならではの魅力あふれる映画になるものと今からとても期待しています。
志摩市では、この映画の制作を支援できるふるさと納税のプランをご用意しています。志摩市にゆかりのある皆さま、企業の皆さまも、是非一緒に応援をお願いします。私も地域の皆さまとともに全力で応援し、映画と地域の活性化を図ってまいります。